のぼり旗は、カフェで使うこともできます。
この場合のメリットは、実物を見せなくても、
コーヒーなどのメニューの魅力をアピールすることができるところです。
定食屋などでは、よく食品サンプルが置かれていて、それを見ることで
食欲がそそられるのがメリットですが、カフェの場合には、なかなかこういった
スペースの確保はできないものです。
また、できたとしても、オシャレな店構えの場合には、なかなか
こういったスペースを作れないということもあるでしょう。
その点、のぼり旗であれば、あまり場所を取らずスマートな形で宣伝ができるので、
お店の雰囲気を壊すことなく宣伝ができるものです。
一般的にのぼりといえばのぼり旗を意味します。
短辺と長辺のそれぞれ一方が、ポールなどで固定されている
細い縦長の物のことです。
一方、旗といえば国旗のような横長のものを指しており
こちらもポールに掲げますが、固定しているのは一辺だけで
風が吹かないときは全容が見えません。
生地ものぼりは薄いものを使用し、左側と上部にポールに固定するための
乳(ちち)という輪をつけているのに対し、旗は厚手のもので、周囲は三巻した
ステッチ仕上げのものが多く、左上部隅にレーザー留めなどの細工を施し
ちぎれないようにしています。
のぼりのルーツは戦国時代の流れ旗で、風になびくとどちらの陣営のものか
分からなかったことから、長辺と短辺を閉じたのが始まりです。
旗はヨーロッパなどで民族のシンボルとして作られ、それを掲げて戦争をしていました。
つまり、元々はのぼりも旗や国旗も戦いに使用していたところに共通点があります。
それが、旗の場合はスポーツなどの祭典で象徴や賞賛の意味で高揚する、真摯な戦いの象徴となりました。
中華のお店で、夏になるとよく、冷やし中華を始めたことを伝えるポスターが
貼られることがありますが、そういった特定の時期に需要が高まるアイテムを
前面に出して、集客効果を高めるわけです。
なお、のぼり旗は撤去や保管がしやすいというメリットもあります。
ですから、夏が終わって違ったデザインののぼり旗にチェンジしたいと思った時には、
簡単に対応できるという良さがあります。
このように、色々と使い勝手が良いのがのぼり旗の良いところです。
produce by のぼり旗をどこに置くか?って意外に大事!!