伊東市が地元高校生にデザイン案を依頼し、伊東高城ヶ崎分校美術部が
提案した14の案を、伊東市民の投票により、投票数が多かった1位と2位の
デザイン案2種類を公式の2020年東京五輪・パラリンピック競技大会
啓発用のぼり旗として決定しました。
伊東市がこうしたプロセスを経て独自の2020年東京五輪・パラリンピック競技大会啓発用の
のぼり旗を決定したのは、東京五輪・パラリンピックの自転車競技が伊豆市で開催される事から、
伊豆地方を挙げてその機運を盛り上げるためです。
決定したデザインののぼり旗は各70本を作成し、市役所や公共施設に
こののぼり旗を掲げて、伊豆地方の一大イベントを盛り立て、
町おこしに活用しようと考えられたためです。
のぼり旗は、イベントを盛り上げるツールとして費用もそれほど掛からず
訴求力が高い事からこうした施策を講じられてもので、2020年東京五輪・
パラリンピックの自転車競技が成功裏に行われる事を切に願うばかりです。
現代では印刷技術も発達しており、自由な発色で表現が可能です。
伊東市が2020年東京五輪・パラリンピック競技大会啓発用のぼり旗として
第1位の投票数で決定したデザインは伊東高城ヶ崎分校美術部1年生の久保田帆南さんの作品で、
第2位は同校美術部3年生の太田夏帆さんの作品です。
第1位を獲得した久保田帆南さんのデザインは、円弧を描いたのぼりの先端部に
東京2020のオリンピックとパラリンピックのシンブルマークが描かれ、竿部の左には
紺色のストライプにTOKYO2020が白字で描かれたパターンで、残りのデザイン案を競った部分に
静岡県伊豆地方のイメージとオリンピック・パラリンピックのイメージが描かれています。
具体的には紫地に白く富士山が描かれ、その下には地球をイメージした円の上で
各競技を行うイメージイラストが描かれており、この部分は真赤な配色となっており、
さらに最下部にはこうした競技に熱烈な声援を送る観客のイメージが薄いダークグリーンで描かれています。
まさに皆で盛り上げる機運醸成に最適なデザインと言えるものです。
produce by のぼり旗をどこに置くか?って意外に大事!!